会長あいさつ
関 寛(せき ひろし)
1 部 法律学科4期昭和45年卒
同窓生の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
日頃より本会の諸活動には格別なるご理解ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
令和4年2月に会長を拝命いたしました、関 寛でございます。
私は平成15年から連続4 期副会長の任にあり前任の森本正夫会長の下で同窓会活動に携わってまいりました。
今後は、決意も新たに役員、同窓各位の皆様とともに会の発展に尽力いたす所存でございますどうぞよろしくお願いいたします。
さて、北海学園大学は戦後の学制改革にいち早く取り組み昭和24(1949)年に各種学校札幌北海学院、翌年に北海短期大学、さらに2年後の昭和27(1952)年には、本道初の4年制私立大学(開設年次1年・2年・3年)として初代学長上原轍三郎先生のもとで歩み始めました。
同窓会は、1954(昭和29)年3月、1期生と2期生が自らの門出を祝う会を開催するために設立したのがはじまりです。同年6月13日、当時の札幌産業会館で設立総会が開催され、会の名称は上原轍三郎学長により「豊平会(ほうへいかい)」と命名されました。北海学園大学発祥の地“豊平(とよひら)”を(ほうへい)と読み、学び巣立つ卒業生が生涯この地を忘れる事が無いようにとの願いを込めたと伺っております。爾来まもなく70年、今日では9万4千余名の会員を擁し、支部は51を数え、卒業生は北海道のみならず、日本全国・海外で広く活躍しております。
当会は、ここ数年新型コロナウイルス感染症の影響により事業計画の見直しを余儀なくされ会員の皆様にもご不便、ご心配をおかけする期間が続いております。また学生諸君に及ぼす影響も計り知れません。同窓会は、このような在学生の窮地に対しては奨学金や課外活動団体への支援に加え、臨時的に奨学金の規模拡大や食糧支援事業のお手伝いを行ってきたところです。
現在、北海学園大学同窓会は、社会の中核として様々な分野で貢献しておりますが、引き続き会の主な目的である会員相互の親睦を図り、母校の発展に寄与できるよう、力を結集して魅力ある活動を進めてまいりたいと思います。
私達が、北海学園大学同窓として誇りを持ち、横に縦につながり、社会に貢献し、母校北海学園大学を支援する組織として最高の力を発揮できるよう皆様方のご協力を心よりお願い申し上げます。
プロフィール
関 寛(せき ひろし)
中道リース株式会社代表取締役
経歴
1946年 | 11月4日生まれ。北海道帯広市出身 |
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1965年 3月 | 北海道帯広三条高等学校卒業 |
1970年 3月 | 北海学園大学法学部1部法律学科卒業 |
1970年 4月 | 帯広市役所入所 |
1986年 | 帯広市市民公室秘書課長 |
1990年 3月 | 帯広市役所退職 |
1990年 4月 | 岳父・中道昌喜が創業した中道リース 株式会社常務取締役社長室室長就任 |
1991年 4月 | 同社専務取締役就任 |
1992年 4月 | 同社代表取締役副社長就任 |
1994年 4月 | 同社代表取締役社長就任 |
2022年 3月 | 同社代表取締役会長就任 |
同窓会 経歴
1994年 6月 | 幹事 |
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2003年 6月 | 副会長 |
2021年12月 | 会長代理 |
2022年 2月 | 会長 |