【会長就任ご挨拶】会長 関 寛
同窓会会員の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
日頃は、同窓会活動に格別なるご理解・ご協力を賜りこの場をお借りしまして厚くお礼申し上げます。
さて、本年令和4年2月1日に開催されました「令和3年度 第2回臨時評議員会」におきまして、新しく同窓会会長に就任させていただくことになりました法学部Ⅰ部法律学科 昭和45年卒業 第4期の関 寛(せき ひろし)と申します。
森本前会長のご逝去に伴い、後を受け、会長をお引き受けしました。これまで副会長を4期16年つとめさせていただきました。今後は、役員(副会長4名、幹事41名)45名の助けをいただき、北海学園大学同窓会の発展に尽力いたす所存でございます。
北海学園大学同窓会「豊平会」は、1954(昭和29)年3月、1期生と2期生が話し合い自らの門出を祝う会を開催するために同窓会を創ったのがはじまりです。同年6月13日、札幌産業会館で設立総会が開催され、会の名称は上原初代学長の命名による「豊平会(ほうへいかい)」。北海学園発祥の地名“豊平(とよひら)”を(ほうへい)とする呼び名とし、この地で学び巣立つ卒業生が生涯忘れる事が無いようにする意図から「豊平会」と名付けられました。今日では9万4千余名の会員を擁し、支部は51あり、北海道のみならず、日本全国・海外で広く活躍しております。
令和3年度は、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症により通常の催し物・事業は実施できず、学生諸君も学業継続に影響があり、多くの経済支援を希望しております。この学生に対する支援として、大学には奨学金と食糧支援金として助成を行っております。
現在、北海学園大学同窓生は、社会の中核として様々な分野で貢献しています。新型コロナウイルス感染症の影響で色々な行動、活動が制限されていると思いますが、大学同窓会の主な目的である会員相互の親睦を図り、母校の発展に少しでも寄与できるよう、同窓会が協力し、力を合わせて魅力ある活動を進めてまいりたいと思います。
私達同窓生が、北海学園大学同窓生として誇りを持ち、横に縦につながり、社会に貢献し、母校北海学園大学を支援する組織として最高の力を発揮できるよう皆様方のご協力を心よりお願い申し上げます。