令和7年度「全国支部長会議」開催報告

令和7年度「全国支部長会議」開催報告

　令和7年度「全国支部長会議」を10月25日（土）12時20分から札幌パークホテルにて開催し、支部長、役員、事務局合わせて53名が出席しました。
　福原正己事務局長の開会宣言後、関寛会長から謝辞と挨拶、同窓会の近況が報告された後、各支部長・代表者から支部の活動状況、総会開催等について下記の通り報告がありました。
　企業・役所等の職域支部では新入職員の入社・入庁により、順調な支部活動を行っているという報告がありましたが、地域支部では役員・会員の高齢化が進み、新会員・若年層の加入に苦慮しているという支部もありました。
　各支部では総会の他に親睦を深めるために新年会、お花見、バーベキュー、ゴルフコンペ、パークゴルフ大会などを行っており、グリークラブOB会からは、例年様々な演奏会に出演しており、今年の11月には台湾演奏旅行を予定しているという報告がありました。
　また、大学との連携、現役学生に対する支援として次のような報告があり、現役学生を応援したいという強い思いを感じることができました。
・豊陽会：「教員を目指す後輩応援プロジェクト」を開催し、教職を目指す学生の夢を叶える後押しをしている。
・山岳部OB会：現役部員に冷水小屋管理や技術指導、登山道整備等を行っている。
・木端会：工学部建築学科卒論発表会に毎年１～２名の会員が参加している。
・硬式野球部OB豊門会：10月23日に開催されたプロ野球ドラフト会議で３名が指名され、たいへん喜ばしいことであるとの報告がありました。

　会議終了後、工学部生命工学科 新沼　協 准 教授の特別講演会「キャンパスから地域へー学生が挑むワイン研究と新たな広がり」が開催され、ワイン酵母の説明やワイン造りが地域貢献に結びついていること、先輩よりおいしいワインを造りたい、もっと実験したいと頑張っている学生のお話などがあり、参加者全員興味深く聞き入っていました。
　北海道内各地から、そして東京支部首都圏会、南は関西支部からと遠方から出席いただきました支部長・支部代表者の皆様、お疲れ様でした。

活動の様子

全国支部長会議は、各支部長または支部事務局長が一堂に会し、各支部における活動報告と今後の活動予定について情報共有を行い、支部活動の活性化に繋げることを目的に毎年10月末に札幌市で開催しています。